
[om.]
WKRD-006 \2,100(tax in)
Distributer : Lastrum Label : waikiki record
1.リシケシ
2.メディテーション
3.ステレオスコープ
4.超えたので、どうぞ
5.その結果
6.シェルター
7.はらいせ
8.彼女
9.ハレ・クリシュナ
10.はつ恋
2004/01/15に発売された、前メンバーによる洗練された傑作アルバム。
以下は、ミュージシャンなどの皆さんに寄せていただいたコメントです。
とにかく素晴らしいアルバムである。声がいい、メロディがいい、アレンジがいい・・・・
本当にそれだけでも十分に素晴らしい、圧倒的な完成度である。
レゲエや、ダブ、ブラジル音楽などのリズムやソングライティングなどを吸収しながらも、
それが、普遍的なPOPとして成り立っている。
そこに俺は、SPIROの音楽愛を感じたし、胸が熱くなった。
個人的には、CORNELIUS、POLARIS、クラムボンのスタイルに近いものを感じたし、
それらのファン達にも是非聴いてもらいたい一枚である。
俺は、彼らの音楽が、そううしたアーティスト達と比べてちっとも見劣りするとは思えない。
つまり、コアな音楽ファンにもPORALIS好きな邦楽ファンにも、両方アピールできる、
高い音楽性と普遍性を兼ね備えているということである。
とにかく、信じられないくらいの完成度とソングライティングである。
個人的には、Vo.中嶋君の透明感があるのに枯れている歌声が、Elliot Smithを思い出し、大好きだ。
歌詞の内省的世界観も、今の東京に生きている若者の心情をごく普通に切り取っていてくれて、
大変共感できる部分があり、同世代に生きる人間としてリアリティを感じます。
このアルバムがちゃんと流通されて、より多くの人に聴かれればいいなあ。
(ART-SCHOOL 木下理樹)
何だろう、この感じ・・・。
自分の中にあまりにもごく自然にスッと入ってくる感覚。
他人に対する強烈な要求というものをじっくり見つめ直すことによって、
本当の自分を見つけていく、そんなアルバムだと思います。
なので、かなりシリアスな内容が多分に含まれている。
そんな、ポップなセンスと緻密な計算で聴かせるところに共感を伴った好感を持ちました。
(セロファン 河野薫)
名前と、使っている絵の具は変わったかもしれないけど、カラフルなタッチは変わってない。
長い時間の中で繰り返された試行錯誤も断片的に入ってて、そこもまた楽しい。
特に“ハレ・クリシュナ”、この無歌曲は天晴れ。
最後のレクイエムもね。
100%肯定的に「ポップ・ミュージック」だと思います。
(CROSSBEAT 小口正貴)
いや、すごいですね。驚きました。すごくいいですよ。
なんだか、黒田君たちの今までの苦労とか願いとか根性とか憂いとかが、ここに来て一気に昇華されたというか、
なんだかよくわからないけど、凝縮されて爆発したような、びっくり感動的な傑作ですね。
うまく言えなくてごめんなさい。けど、ホントにすごいと思いました。
泣けてきます。最高です。すっかりSPIROのファンです。
僕は、参りました。頭がクラクラしてきました。
(田辺 マモル)
SPIROのメンバーは3人並ぶと、なんともバランスが悪い。
それがひとたび楽器を持つと、こんな強力なバンドになる。
このアルバムを聴いていると、どうしても黒田君が大勢並んでいる絵が浮かぶ。
それでもキーマンはビッケさんだったりする。
そしてそんな2人に向かって、耳に残る声でなんとも「人間」な歌詞を歌にして投げつける中嶋青年。
こんな稀有なバランスが有り得るのは3人が音楽に純粋でい続けているからか。
今の時代には本当に貴重な、通して何度でも聴きたい大名盤です。
忘れられた王道。いいものはいつの時代も輝くのだなあ。
(ex.CYCLES 中原由貴)
はじまりの深い川の流れのようなピアノの音が連れ出してくれたのは、ポップで繊細で、どこかせつないSPIROの世界。
変わらない彼らの音楽が聴けてとてもうれしい。
彼かの音楽は、いつだって、すっうと、自然にワタシの心に入ってくる。
素敵な音をどうもありがとう。
(イノトモ)
発売おめでとう!・・・という前に、完成ホントにお疲れ様。と言いたくなるくらい、じっくりじっくり作られたアルバム。
その、長い時間をかけなければ絶対に出来なかったであろう濃密なサウンドスケープに、僕は圧倒されています。
それは、練りに練られた構成やアレンジがスゴイ、というだけではなくて、
この間に彼らが過ごしてきた時間というものが、そのまま音楽に圧縮されているように感じるからです。
僕もサポートギターとして、短いひと時を共有させてもらいましたが、そのほんのひと時も、
このアルバムに詰め込まれた長い時間の中の欠かせない一瞬として、確実に音楽に反映してくれたような気がして、
僕はホントに嬉しく思っています。
(フリーボ 石垣窓)